Rhine/Main/Mosel Riverライン川・マイン川・モーゼル川

街の中をゆったりと進むクルーズを楽しみながら船上からは両岸に広がる古城や美しい街並みなど変わりゆく景色を眺め、寄港地では絶景スポットや世界遺産、数々の観光名所を巡る事が出来る今大人気のリバークルーズ。中でもライン川は「ロマンチック・ライン」と呼ばれる古城が立ち並ぶ世界遺産のエリアや多くの伝説が残されているローレライ(岩)など見どころも多くヨーロッパリバーの中でも人気が高いコースです。人気おすすめコースや見どころ、さらに寄港地情報も盛りだくさんでライン川クルーズの魅力をご紹介します。

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ライン川・マイン川・モーゼル川

ライン川クルーズについて
ライン川クルーズについて
「父なるライン」とも呼ばれ、世界中の人々から親しまれているライン川はスイス、ドイツ、オランダなど中央ヨーロッパを通り北海に流れ出る全長約1,233㎞のヨーロッパを代表する大河で伝説や神話が伝わり、歴史の舞台となり多くの芸術家を魅了しました。
ライン川の右岸の支流でドイツを流れるマイン川はマインツ付近で、左岸の支流でドイツ・フランスを流れるモーゼル川はコブレンツ付近でライン川へ合流し中欧の街を流れます。

源流域~アルペンライン~高ライン~上ライン
源流域~アルペンライン~高ライン~上ライン
ライン川の源流はスイス・アルプスのトーマ湖にあり、もう1つの源流と合流しアルペンラインとなりボーデン湖に流れ出ます。ボーデン湖から流れ出ると高ラインとなりスイスとドイツの国境を流れバーゼルで上ラインとなり、ドイツとフランスの間を北上しドイツ国内を流れ、マインツでマイン川と合流します。途中、バーゼルやストラスブール、マンハイムなど可愛らしい街並みと中世の雰囲気が残る街を訪れることができます。

中ライン
中ライン
ドイツのマインツからボンまでが中ラインとされ、ライン川は丘陵に囲まれながら流れます。マインツからコブレンツまでの約60㎞には両岸に多くの古城が立ち並び、「ライン渓谷中流上部」の名称でユネスコ世界遺産に登録されました。その美しい景観からロマンチック・ラインと呼ばれ多くの人々を魅了しています。ロマンチック・ラインの中でも多くの伝説が残され、難所として知られたローレライ(岩)も見どころの1つです。

下ライン
下ライン
古くから沿岸地域の交通や産業として役割の大きいライン川の景色は丘陵から平野へ変わりケルン、リュッセルドルフを経てオランダ国内を流れいくつもの支流に分かれた後、河川や運河によって北海へ流れ出ます。オランダは春になるとチューリップが一面に咲き誇る美しい時期を迎えます。このエリアでは4月に運行されるオランダやベルギーを巡り、美しい街並みや運河、風車やチューリップの風景が楽しめるコースが例年人気です。

マイン川クルーズについて
マイン川は全長524㎞、バイエルン州に水源があり、花崗岩の影響で水が白っぽく見える事から名が付いた白マイン川と、堆積岩でできたローム質の土壌により水に赤い色が付き名前の由来となった赤マイン川の2つが合流した後、ドイツ国内を緩やかに蛇行を繰り返しながら東から西へ流れる、モーゼル川に次いで2番目に長いライン川の支流です。沿岸には音楽祭で有名なバイロイト、ワインの産地としてブドウ畑が広がるウュルツブルク、フランクフルトなどの都市があり、古くから水運に利用されました。

マイン川クルーズはライン川やドナウ川と組み合わせたコースが多く、1週間から2週間程度の日程が主となります。丘陵地帯やおとぎ話のような街並み、一面に広がるブドウ畑など、変わりゆくヨーロッパの景色をお楽しみください。

モーゼル川クルーズについて
モーゼル川は全長545㎞で、フランスの山脈に水源がありロレーヌ地方、ナンシー、メスを経て北東にその流れを変え、ドイツ国境を流れた後ドイツに入りコブレンツでライン川に合流します。ライン川との合流地点は「ドイチェス・エック」とも呼ばれ、コブレンツの観光名所の1つにもなっています。モーゼル川流域では、ブドウ栽培が盛ん河岸にはブドウ畑が広がり、モーゼルワインやルクセンブルクのワインなどドイツ国内では有数のワインの産地としても知られています。

モーゼル川クルーズはライン川やマイン川と組み合わせたコースが多く、1週間から2週間程度の日程が主となります。丘陵地帯やおとぎ話のような街並み、一面に広がるブドウ畑など、変わりゆくヨーロッパの景色をお楽しみください。


ライン川・マイン川・モーゼル川の場所
ライン川・マイン川・モーゼル川地図


主な見どころ

ボッパルトの絶景(ドイツ)
ボッパルトの絶景(ドイツ)
ケルンから少し南下したところにある、ボッパルトへ足を延ばすのもおすすめです。ライン川沿いのポッパルトはライン川の大蛇行を見渡せる絶景スポットのある街です。
町はずれにあるリフトで展望台「ゲデオンスエック」へ上がるとは大きくうねる雄大なライン渓谷を船がゆったりと運航する風景を見下ろしながら楽しむ事が出来ます。

ロマンチック・ライン(ドイツ)
ロマンチック・ライン(ドイツ)
「ライン渓谷中流上部」の名称でユネスコ世界遺産に登録されましたエリア。中世以来の景観が残され数々の古城や修道院が今もなお点在するその美しい景観からロマンチック・ラインとも呼ばれています。沿岸にそびえたつ古城や急斜面のブドウ畑、中世の街々などドラマチックな景観が楽しめるライン川クルーズの中でも人気のエリアです。

ローレライ(ドイツ)
ローレライ(ドイツ)
ライン川で有名なものの1つ、中流にある水面から約130m突き出たローレライ(岩)。かつてこの付近は川幅が狭く急流で難所として知られ水難事故が多くあった事から、多くの伝説が生まれそれがやがてローレライ伝説として有名となりました。現在は工事を経て大型船も通行できる幅になり、この巨大岩はライン川クルーズのハイライトにもなっています。

キューケンホフ公園(オランダ)
キューケンホフ公園(オランダ)
オランダは春になるとチューリップが咲き誇ります。この時期にオランダを訪れるなら「キューケンホフ公園」を訪れましょう。毎年チューリップの開花時期に合わせて開園し、広大な敷地内にはチューリップを始め、数百万本の色とりどりの花々が咲き乱れています。ぜひこの時期にしか見る事の出来ない景色をお楽しみください。

ドイツの角(ドイツ)
ドイツの角(ドイツ)
ライン渓谷中流部にあるドイツの古都、コブレンツにあるライン川とモーゼル川が合流する「ドイチェス・エック」という地点は日本語に訳すと「ドイツの角」という意味になります。川に角のように突き出た三角州にはドイツ国旗と州旗がはためきます。右から流れるライン川と左から流れ出るモーゼル川が出会うその景観も見どころの1つです。

クリスマスマーケット
クリスマスマーケット
冬のヨーロッパの風物詩でもあるクリスマスマーケットは、毎年クリスマス前のアドベント(クリスマス前に準備をする期間)の時期になると開始されます。 ストラスブール、デュッセルドルフ、ケルン、ニュルンデルクなどで開催される賑やかなクリスマスマーケットと共にクリスマスカラーに彩られたヨーロッパの街並みが楽しめます。


ライン川コース紹介
ライン川コース紹介(例:ルフトナー・クルーズ)
リバークルーズは冬の時期はほとんど運航がなく、5月~10月がベストシーズンですが、
春には花が咲き乱れ、日照時間が長い夏は街がにぎわい、秋には赤く染まる紅葉の景色、冬にはクリスマスムードの街並みなどシーズンによって多様な魅力があります。
※コース内容、運航シーズンは船会社、スケジュールによって異なります。

クラシカル・ライン
【運航シーズン:4月~10月】
ケルン、ストラスブールの他、オランダのアイセル湖や「ロマンチック・ライン」と呼ばれる世界遺産にもなっているライン渓谷中流上部も通過します。

3つの川のクルーズ
【運航シーズン:5月】
ヨーロッパでも最も重要で美しいと言われる三大河川、ライン川、マイン川、ドナウ川を巡ります。風光明媚なロマンチック・ラインにあるローレライ(岩)も見どころです。

ラインとドナウのシンフォニー
【運航シーズン:8月】
ヨーロッパの二大運河であるライン川とドナウ川の両方を楽しめるコースです。人工運河であるマイン・ドナウ川の素晴らしい技術(水門や閘門)を体験していただけます。

ヨーロッパ横断
【運航シーズン:5月】
アムステルダムとブダペストの間のライン、マイン、ドナウ川を2,000kmに渡り航行し、ヨーロッパを横断しヨーロッパリバークルーズのハイライトを網羅したコース。

クリスマスマーケット
【運航シーズン:11月下旬~12月上旬】
クリスマスシーズンのヨーロッパの有名なクリスマスマーケットを巡ります。船内はもちろん、クリスマスムードにあふれた街々を訪れ華やぐヨーロッパを楽しめます。


ライン川クルーズを運航する船会社
ルフトナー・クルーズ 
オーストリア流のホスピタリティあふれるおもてなしが好評の歴史あるリバークルーズ会社です。客室内でゆったりおくつろぎ頂けるスリッパや日本語のサービスディレクトリーもご用意し安心して船旅をお楽しみ頂けます。ライン川の他にもドナウ川やセーヌ川、オランダやベルギーの川や運河など魅力あふれる様々なコースがあります。

シーニック・クルーズ
最高級のリバークルーズとして知られ、お食事やドリンクはもちろん、船までの送迎、複数から選べる寄港地観光、客室内のミニバー、チップ、WiFiなど船旅を楽しむ為の料金が全てオールインクルーシブであることが最大の魅力です。ライン川の他にもドナウ川やボルガ川、ドウロ川や黒海など魅力あふれる様々なコースがあります。

クルスタル・クルーズ
最新鋭の客船は全室スイートルーム仕様、全室バトラー付きで極上のリバークルーズを体験出来ます。お食事やドリンクはもちろん、乗下船日の送迎、多彩な寄港地観光、ルームサービス、チップ、WiFiなどクルーズ料金に含まれるオールインクルーシブ制。ライン川マイン川、モーゼル川の他にもドナウ川など魅力あふれる様々なコースがあります。


リバークルーズの楽しみ方
リバークルーズの楽しみ方

客室から見る景観
街の中を進むリバークルーズだからこそ、寄港地から街までの距離が近く、少しずつ変わる景色を眺めながら人々の生活の様子を近くで感じることが出来ます。

自転車で街を散策
リバークルーズは自転車を無料で貸し出すサービスや、サイクリングの寄港地観光ツアーがあったりクルーズ船で移動しながらアクティブに街を散策することも出来ます。

テーマクルーズ
音楽鑑賞やコンサート、ゴルフコースでのラウンド、船上から花火が見られるコースなどリバークルーズと共に楽しめるテーマクルーズもあります。

グルメ、ワイン
その土地ならではの郷土料理、ワインの産地を巡りワイナリーを訪れるなどヨーロッパの多彩なグルメ、ワインもリバークルーズで楽しめます。

運河めぐり
人気が高い運河クルーズもおすすめです。フランス、オランダ、ベルギー、ドイツなどヨーロッパの街に広がる運河をクルーズしながら水上から街並みを眺めます。





Classical Rhine Cruise with AMADEUS







Tulip Serenade Cruise with AMADEUS







Three Rivers Cruise with AMADEUS







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MAP地図

MAJOR PORT主要の寄港地

コブレンツ(ドイツ)

ライン川とモーゼル川が合流するドイツの角の周りに広がっている都市。山地とブドウ畑、森林、宮殿や教会、貴族邸宅は、見どころの一つです。

ミルテンベルグ(ドイツ)

マインの真珠と称され、背後の山と川の間に美しい木組みの町並みが広がっており、4連アーチの橋が印象的な町です。

ケルン(ドイツ)

ドイツ西部のライン川流域に位置する都市。ゴシック建築最盛期に建てられた2本の尖塔を持つケルン大聖堂も見どころの一つです。

アムステルダム(オランダ)

オランダの首都で 17 世紀の黄金時代を今に伝える芸術遺産、優れた運河システムや切妻屋根の狭い建物などで知られている。

バーゼル(スイス)

スイス北西部のライン川のほとりにあり、フランスとドイツの国境の近くに位置する都市。中世の街並、バーゼル大聖堂は、見どころの一つです。

ストラスブール(フランス)

アルザス・シャンパーニュ・アルデンヌ・ロレーヌ地域圏の首府。からくり仕掛けの天文時計が有名なストラスブール大聖堂は見どころの一つです。

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