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FEATURE特集
アジア
主な寄港地のエリア別ベストシーズン、気候と見どころ日本から短い飛行時間で訪れる事が出来るアジアエリアは時期、地域によっては雨季や乾季、気候などが異なります。エリア別ベストシーズンと寄港地別の気候と見どころをご紹介いたします。
東南アジア
(インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシアなど)バンコク(タイ)
タイの首都であり、高層ビルが立ち並ぶ国際都市ですが、今も歴史的建造物が残っています。マーケットや屋台、寺院、伝統的なマッサージなどタイならではの旅情を楽しめます。
●気候
熱帯モンスーン気候で1年を通して高温多湿で蒸し暑く日本の真夏の気候が続きます。
・11~3月:晴天が続き、雨がほとんど降らず、気温も心地よい快適なシーズンの乾期。他の季節に比べて気温は低く、時折羽織るものが必要な日もあります。
・4~5月:日差しが強く蒸し暑さが続き、最高気温が35度を超える日もある暑期。雨量は少ないですがスコールが降る事もあります。
・6~10月:1年で最も雨が降る季節ですが壱日中降り続く事はありません。1日に1度程度スコールが降るグリーンシーズンです。
見どころ
チャオプラヤー川のほとりにある王宮はバンコクのランドマーク、そしてその周辺は旧市街でバンコク発祥の地です。またバンコク最古で最大の寺院であるワット・ポーの他多くの寺院が点在しており、文化厳かな文化とモダンな高層ビル群やショッピングモールの華やかな賑わいが混在した都市です。また水上マーケットやスパタイ料理の屋台も人気です。時間があれば日帰りで行ける世界文化遺産のアユタヤを訪れるのもおすすめです。ホーチミン(ベトナム)
高層ビルが建つ片隅にコロニアル邸宅が並ぶベトナム最大の都市ホーチミン。美しい街並みは「プチパリ」とも呼ばれ見どころ満載の観光スポットがあります。
●気候
高温多湿の熱帯モンスーン気候に属す為、1年中蒸し暑い日が続きます。
・11~4月:雨はほとんど降らず、過ごしやすい乾季。ベストシーズンです。なかでも1~2月は比較的涼しくおすすめのじきです。
・5~10月:スコールのような雨が降り、湿気で蒸し暑くなる雨季です。一時的なスコールと晴れを繰り返すような天気が多いです。
見どころ
観光の中心のドンコイ通りには多くの土産店やカフェ、レストラン、マッサージ店が立ち並び人気の観光スポットです。またベトナムグルメが集まる激戦区でもあり人気の高いお店が目白押し。またメコン川に浮かぶ水上マーケットも見どころの1つです。また足を延ばしてハノイから訪れる事が出来る世界遺産に登録されているハロン湾の大小様々な島々が広大なエリアにそそり立ち、自然が織りなす神秘的な景観が見どころです。プーケット(タイ)
プーケットはタイ最大の島で世界有数のリゾート地としても知られます。エメラルドグリーンの海と白い砂浜でビーチリゾートやマリンスポーツをお楽しみ頂けます。
●気候
高温多湿の熱帯モンスーン気候に属す為、1年中蒸し暑い日が続きます。
・11~3月:気候が良くマリンスポーツに適した乾季。好天が続き穏やかな日が多く観光、マリンスポーツにも向いているベストシーズン。
・4~5月:1年で最も暑く気温と湿度が上がる暑季。36度を超える日も増え日差しが強く暑季が続きますが、雨季に向かいジメジメしてきます。
・6~10月:天候が良い日も多いですがスコールが降る時もあり、木々の緑が増すグリーンシーズン。海は荒れることも多いので注意が必要です。
見どころ
エメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜はその美しさから「アンダマンの真珠」と称されます。ビーチリゾートやマリンスポーツの他、パトンビーチの周辺にはエンターテイメントやショッピングを楽しめる施設も充実しています。また島の最大で最も華やかな事で知られる寺院のワット・チャロンや、当時の繁栄を偲ぶノスタルジックは雰囲気を味わえるプーケット・タウンの街歩きもおすすめです。バリ島(インドネシア)
インドネシアで最も有名な観光スポットで独特の文化を持つ島です。ダイビングスポットやゴルフ場も多くあり、美しい豊かな自然とアクティビティを楽しめます。
●気候
熱帯性気候で1年を通じで平均気温は25度以上の常夏の島です。
・4~9月:晴れの日が多く日中は30度近くの気温の日もありますが、湿度が低く過ごしやすい乾季。観光には比較的涼しい7~8月頃がベスト。
・10~3月:雨季でスコールが降る事が多く、フルーツがおいしくなる時期でもあります。乾季より湿度は高くなり蒸し暑くなります。
見どころ
観光エリアは南部に集中しており絶景のビーチや繁華街、リゾートエリアが広がります。なかでもウブドは芸術と工芸の中心地で静かな田園風景が魅力のスポットです。またバリ島にはタマン・アユン寺院、ウルン・ダヌ・バトゥ-ル寺院、ペクリサン川流域のスバック(棚田)の景観、バトゥカウ山保護地区スバック(棚田)の景観、バトゥ-ル湖の5つの世界遺産があります。その歴史と文化に触れ独自の魅力を体験できます。クアラルンプール(マレーシア)
アジアの中でも活気ある魅力的な街の一つでもあるクアラルンプールは、ツインタワーが象徴的です。歴史的建築物も多く、美しい景観を楽しむことが出来ます。
●気候
赤道近くに位置し熱帯気候に属し、高温多湿の常夏の気候です。
・10~4月:乾季で少しずつ気温も上昇しますが朝晩は涼しく、過ごしやすい時期。スコールが降る事もありますが、1日中降る事はありません。
・5~9月:モンスーンの影響を受け比較的雨の多い時期でスコールが降る事が増え暑さは若干和らぎますが、1日中降る事はありません。
見どころ
シンボル的タワーでもあり、ツインタワーとして世界で最も高いペトロナスツインタワーからは市内を一望できる展望台として楽しむことが出来ます。また国立博物館とレイクガーデン、クアラルンプール最古のモスクであるマスジッド・ジャメなどでマレーシアの文化や歴史的な展示物に触れる事が出来ます。またクアラルンプールの由来となったクラン川とゴンパック川の合流地点では青一色の世界が広がる幻想的な雰囲気の夜景が楽しめます。シンガポール
赤道直下に位置する常夏の国、シンガポール。マーライオン、マリーナ・ベイサンズ、ショッピングにグルメ、リゾートアイランドなど魅力が目白押しです。
●気候
赤道直下に位置する常夏の国で1年中高温多湿。日中の気温は通常30度を上回ります。
・4~9月:比較的雨の少ない時期。なかでも5月~6月が最も熱く、蒸し暑い。熱帯特有のスコールがある事も。日本の夏の服装がおすすめです。
・10~3月:スコールは10月から翌年の3月まで。なかでも、11月~1月ごろは毎日雨模様。気温も高く 高温多湿の時期。雨が多いので傘が必需品です。
見どころ
人気のホテル「マリーナ・ベイサンズ」やマーライオン公園、ナイトサファリやショッピング、リゾートアイランドのセントーサ島などのアクティビティも豊富。
また、コロニアル様式の建築物や近代的な街並み、そしてエネルギッシュなチャイナタウン、エキゾチックなアラブ・ストリートやカレーの香りが漂うリトル・インディアなど他民族の多彩な文化をめぐるのも楽しみの1つです。