【エクスプローラ】エクスプローラ ジャーニーの総料理長、仏よりナイトの称号を受賞

2025/06/17エクスプローラ ジャーニー

エクスプローラ ジャーニーの総料理長、仏の農業功労勲章を受賞
~客船内全メニューを監修のフランク・ガランジェ氏にナイトの称号~


MSCグループのクルーズ客船事業傘下で、ラグジュアリーライフスタイル海洋旅行ブランドのエクスプローラジャーニーは、同ブランドの総料理長を務めるフランク・ガランジェ氏がフランス農業食料主権省により、ナイトの称号にあたる農業功労勲章シュヴァリエ(Chevalier l'Ordre du Mérite Agricole)の受賞を発表しました。

この名誉ある国家栄誉賞は、農業とフランス料理の卓越性の推進に多大な貢献をした個人を表彰するものです。フランク・ガランジェ氏は、数十年にわたる料理長としての経験を活かし、職人技、持続可能性、そして革新性という価値観を一貫して支持してきました。最高級の食材を調達し、その価値を称えることへの彼の献身は、陸と海の両方において、料理界に堅固とした足跡を残してきました。

「ガランジェ氏の素晴らしい栄誉に心から敬意を表します。この受賞は、彼の食の芸術に対する個人的な取り組みだけでなく、エクスプローラ ジャーニーの卓越性、信頼性、そして美食の最高水準への取り組みを反映しています。」とエクスプローラ ジャーニーの料飲部門副社長、アルバン・ギョカは述べています。

公式授賞式は2025年6月5日、フランスのアヴリィエで開催されました。勲章は、著名な起業家でレジオン・ドヌール勲章受章者のミシェル・ガロワイエ氏と、アヴリィエ第一副市長のハリゴン氏から授与されました。

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また、著名なフランス人シェフ、ジャン=フランソワ・ピエール氏と、ブルターニュ地方のミシュラン2つ星レストランのシェフ、ジャック・トレル氏も参列しました。

<エクスプローラ ジャーニーについて>
エクスプローラ ジャーニーは、スイスのジュネーブを本社とするMSCグループが、スイスのラグジュアリーホスピタリティを核として立ち上げた非上場のラグジュアリー・ライフスタイルブランドです。このブランドは、300年にわたるアポンテ家の海洋事業における経験を活かし、目の肥えた新しい世代のラグジュアリーな旅行者のために海洋体験を再定義するという長年のビジョンから生まれました。 当社の願いは、お客様自身や思いを共有する人たちと海を結びつけることによって、ユニークな「Ocean State of Mind (海とのつながり)」を創造することです。また有名な寄港地や、知る人ぞ知る寄港地を組み合わせた優れた日程は、あらゆる形の発見を促します。

2023年7月24日に引き渡されたエクスプローラⅠを皮切りに、2023年から2028年にかけて6隻の船が就航予定です。最新の環境技術や海洋技術を備えたエクスプローラ ジャーニーは、新しいスタイルで革新的な海洋旅行を提案します。エクスプローラⅠでは、全室が海を見晴らすプライベートテラス付きで、「洋上の我が家」としてデザインされた461室のオーシャンフロントのスイート、ペントハウス、レジデンスがあり、さらに6つのレストランとルームサービス、シェフズキッチンを含む11か所の飲食施設の選択肢、12のバーとラウンジ(屋内8か所、屋外4か所)、4つのプール、64のプライベートカバナをのある広大な屋外デッキ、ウェルネス施設、洗練されたエンターテイメントを備えています。ヨーロッパの伝統を源流とするエクスプローラ ジャーニーでは、臨場感あふれる海洋体験と、敬意に満ちた察しの良いおもてなしをお楽しみいただけます。

エクスプローラIIは2024年9月12日に引き渡されました。エクスプローラ IIIは2026年、エクスプローラ IVは2027年に就航予定で、両船ともLNGを動力とする船となります。エクスプローラ VとエクスプローラVIはそれぞれ2027年、2028年に就航の予定です。